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楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

【祝・報告】自作小説が、角川ビーンズ小説大賞「二次選考」を通過しました! その他近況。

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みなさん、お元気ですか?
ご無沙汰しています、ゆきうさぎです。
ついにオリンピック、始まりましたね。
毎日テレビ観戦しています。
さて前々回更新で、自作小説が角川書店主催の公募賞の初回選考を通過した記事をあげました。

今回はこの記事の、その後の報告になります。

自作小説が、第20回角川ビーンズ小説大賞の二次選考を通過

上にも書きましたが、今年の3月末〆切だった長編小説賞に自作を投稿したところ、6月10日に一次選考を通過しました。

この時通過したのは43作品で、おそらく応募総数は400~500くらいだったんじゃないかと予想しています(現時点で、総数はまだ公表されていません)

というのも例年この一次選考を通過しているのが、ざっくり一割だから。

で、今回はここからさらに12作品に絞られる形となり、無事、選出されました。

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https://beans.kadokawa.co.jp/award/20th-award/entry-2071.html

 なんか、こうして見ると、本当に少なくなったなぁ。。。(汗)

なお今回、二次選考通過の発表は、7月20日にあったようです。
しかし私は、前年度の発表スケジュールを見て、きっと7月末にしか結果は出ないんだろうと思っていたので、この掲示に気づいたのは今週に入ってからでした!

というか。

この角川さんの公募賞に応募したのは、今回が初めてだったので、実際に投稿するぞ~、という段になったら、投稿形式やら発表の時期やら、いちいちお作法をわかっておらず、右往左往している自分がいます(苦笑) 

でも。

正直言って、今回の目標はじつはこの二次通過だったので、その目標を無事に達成できたことが、まず嬉しい!!

この先はたぶん、去年のスケジュールから逆算すると、8月末? 下旬あたりに三次選考の結果発表があって、この12作品がさらに半分になり。

そこに残れば次は最終選考になって、さらに半分とか? よくわかんないですが、3~5作くらいが受賞するような形になるんじゃないかな。

今回は、自分の書いている小説が『女子向け恋愛ファンタジー』で、角川ビーンズさんはそういう小説を取って下さるところだ、という認識はあったので、とにかく自分が好んで書いているモノが、この賞にマッチしているのかどうか。

それは二次までは行けたことで『レーベルに沿った内容だったんだろう』と予測がつきました。

ただ今後は、きっと同じような話が上がっていれば、その中で一番このレーベルに合っている作品が選ばれるんだろうな~。とか。
文章力や構成力も、商業レベルで測られるんだろうなぁ。とか。

すでにプロとして活躍されている他の作家さんたちと、題材が被っていないかのマッチングなんかも、考慮の対象になるんだろうな、とか。

そこらへんは、ますます厳しい目で査定されるんだろうなぁ、、、という想像もつくので。

正直、三次選考と最終選考はもう夢の舞台というか、そこまで行けるかどうかはあまり期待しすぎず、結果を待ちたいと思っています。

現在は、この作品の続編を執筆中

私は基本的に、年がら年中、なにか書いてないと安心して寝付けないたちなので(笑)、現在は今、選考して頂いている上の作品の続編を書いています。

この続編単体でも完結できる内容にして、別の公募賞に入れたいなー、と思っていたんですけど、〆切的に、秋の公募に間に合うかどうか、微妙な状況になってきました。。。

性格的に、どうも公募賞の〆切がないと、ガリガリ書けないたちなので(苦笑)、いちおう〆切は視野に入れて書いていくつもりです。

が、まず面白い物語を書かないことには、そもそも投稿する意味がないしなー。

なので、もし〆切に間に合わなかった場合は、無理をせずに作品に合った別な賞を探して投稿しようかなぁ、と思っています。

知り合いの作家さんの作品が、本になりました&妄想コンテストについて

そんな感じで、地味に毎日小説を書いているのですが、そうこうするうち、エブリスタで知り合った作家さんたちの物語が先日、本になりました!

 この「5分後」シリーズは、投稿サイトエブリスタが開催している、8000字までの「超・妄想コンテスト」通称「妄コン」で受賞した作品のうち、河出書房さんのテーマに合ったものが掲載されるという仕組みになっています。

「妄コン」自体はエブリスタが自社単独で行っているコンテストのため、

◆エブリスタ編集部さんが全作品を読み、内容を評価して選定。(作者間の相互スターの送りあい等、人気ランキング系は評価対象にならない)

◆短編で、気軽に応募できる。
◆他の公募賞のように、出版社さんのご意向を踏まえた選出になっていない。

などが、他の公募賞とちがう魅力的なポイントかな?と思います。

しかし私は、本になっている時点ですでに物語を読んでいて、内容を知っていたり、それがお知り合いで、しかも交流したことのある作家さんだったりというのは、もう初体験で。

たとえ自分の作品じゃなくても、こんなふうに不思議と嬉しい気持ちになれるものなんだ、というのを初めて体感したんですよねー。

ああ、エブリスタに行って、活動しててよかったなぁ、と思いました。
きっとこういうのが、小説投稿サイトで活動する醍醐味なんでしょうね。

なぁんて、偉そうに書いていますが。
白状すると、私は平生からあまり投稿サイト内で熱心に交流活動はしていなくて、、。
ただそんな幽霊部員みたいな人が、在籍も1年半すぎ、たまに入賞したり選考に入ったりしているうちに。
自然と受賞経験豊富だったり、「あー、この人の作品全部好き!」だったりする作家さんたちが、周囲に増えてきたんですよね――。

まあ基本的に、小説を書く作業っていうのは、ぼっち作業なんですけど。

そのぼっち作業を、他にも嬉々としてやってる人がいるんだなぁというのは、けっこう楽しいなというのが、今の実感。

妄コン」も毎回700作品とか?
なんか最近は人気で、すごい数が投稿されているので、選出されるのもかなり難関、、、というか私は妄コンでは、優秀作品どまりなんですけれども。

こうやって本になる可能性もあるわけだし、腕試しにもなるし。
夢があって、なかなか良いコンテストだなー、って思っています♪ 
私はお題が出ても、なにか思いつかないかぎりはスルーしてる、ゆるーい参加者なのですが(そういう参加者でも可な雰囲気も好き)、もしご興味ある方いらしたら、ぜひトライして見て下さいね☆

最後に

小説関係はそんな案配なのですが、実生活のほうは、子どもが夏休みに入って毎日てんやわんやだし、けっこう裁縫もあれこれ作っているし、料理のレシピも地味に増やしていたり。

外出自粛もあり、あいかわらず家に閉じこもりっぱなしですが、毎日わりと充実した日々をすごしています。

最近ではオリンピックが始まったので、本当にもうテレビは見たいし、家事も育児もあるし、小説も書きたいし。
意識があちこちに飛びまくって、バタバタです(笑)

とにかくこの夏は、暑くて庭の草むしりやら、子どもが学校から引き取ってきたゴーヤ栽培やら、外へ出るのは嫌だなぁ、って感じですが、みなさんもどうか夏バテされないよう、お元気でお過ごし下さいね!!

それでは、また。
ごきげんよう