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楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

1年と3ヶ月ぶりの近況報告。小説投稿の結果とか諸々。

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皆さん、こんばんは。ゆきうさぎです。
いやはや、2022年のお正月からご無沙汰しておりました。
年を取るとどうも1年すぎるのが早くていけませんね。

じつはこのたび嬉しいご報告がありまして、久しぶりにはてなにもどってきたのですが。その話は長くなりそうなので、次回にするとして、まずはざっくりとこの1年数ヶ月の活動報告なぞをしようと思います♪

2022年度の小説投稿実績。

去年もまあまあなペースでエブリスタで活動していました。
まず3月に、角川ビーンズ小説大賞に長編を投稿し、その後本編をエブリスタで公開したのがこちら。

あなたが、わたしの運命のひと――気まぐれ神将と神楽姫

あなたが、わたしの運命のひと――気まぐれ神将と神楽姫 - 小説投稿エブリスタ

この作品は2021年度に同じ賞の最終選考前(残り12作)まで行った長編の続編だったのですが、

あなたが、わたしの運命のひと――夢追い飛天と歌織り姫 - 小説投稿エブリスタ

(ちなみに、この時の詳細記事は下記↓)

yukiusagi-home.hatenablog.com

2022年度は1次選考通過どまりでした。
たぶん続編はヒーローが少年漫画系というか、少女小説が求めているスパダリ溺愛系男子じゃなかったせいだと思われる。
ああ、やっぱりね、と思いました。(笑)

でも売れ線を狙って毎回同じような男子ばっかり書いててもつまらないし、とにかく私はこのやんちゃなチートヒーローが大好きなので、この作品はこれで良かったと思っています。

そしてこの作品は今日に至るまで、わりと読者さんが継続して追加で読んで下さっています♪ すでにPVも本棚追加数も1作目を超えたし、満足~。(拍手)

ワナビ流 小説を書くための心得レシピ

そのあとは小説創作ハウツーを文庫本1冊くらいのボリュームで連載していました。

ワナビ流 小説を書くための心得レシピ - 小説投稿エブリスタ

以前、はてなでも「どうやって小説を書くのか」少し解説したことがあったんですけど、なんか全然あれじゃ足りてなかったなー、ていうか、もう少し体系立てて書いてまとめておいたほうが。
なんといっても今回は小説投稿サイトのエブリスタ内で書いているし、皆さんのお役にたつかもな。と思い至り。
だいたい内容的には以下のような感じで書きました。
【掲載内容】 ●ログライン作成 ●短編の構成 ●長編の構成 ●推敲 ●公募賞 ●説明と描写 ●キャラクター ●セリフ ●モチベーション ●伏線 ●テーマ ●これをやったらNG:ねじくれ文、人称と視点、オノマトペ、メタ・フィクション、三点リーダー、棒線、一行アキ ●レベルアップ法 その他いろいろ。

こちらももう連載終了したんですけど、常にエブリスタの「小説の書き方」検索上位にいまして、未だに読者様も増加中で。

しかもこのあと(次回記事に詳しく書きますけど)結果も出したので、ここで書いた内容はけっこう正確だったかな、と思うことができました。

押しかけ星辰士と双樹の王

秋口には「あなたが、わたしの運命のひと――気まぐれ神将と神楽姫」を改稿して、魔法のiらんど小説大賞に投稿しました。
なにせヒーローが少年系だったので、「恋愛ファンタジー」はカテエラ(カテゴリーエラー)だったかもしれないなという疑念を払拭するため、今度は「異世界ファンタジー」のほうに投げ入れました。
結果、予選通過しました。ただし最終には残れませんでした。
うん。このお話の定位置はだいたいこのへんなんだな。納得。

maho.jp

Love letter

そのあとふと「ナツイチ小説大賞」に恋愛短編部門があるのを目にし、タイミング的に今からじゃ長編は無理だけど、短編ならまだ書けるかな。と急遽もう1本、書くことにしました。
それがこちら。

Love letter - 小説投稿エブリスタ

『「桜井さん、風祭さんと婚約解消したんだって」「彼女、式費用の大半を海外の怪しいオークションサイトにつぎこんじゃったらしいよ」。同期の川上太一から親友に関する噂を聞いた中村衣吹は半信半疑だった。 あの賢い花南が、本当にそんな馬鹿なことをするだろうか。 しかし本人に事情を問いただすうちに見えてきたのは、隠された彼女の意外な過去だった――。』

ナツイチ小説大賞は若者向けで「現代物」オンリーとお題が出ているので、久しぶりにファンタジーじゃなく現代物を書きました。
んで、こちらは(次回に詳しく書きますが←しつこい)めでたく大賞を受賞しましたので、現在も読者様が増加中で、PV数も上がっております。
そしてこの短編は他の受賞作とともに、今年秋頃に書籍化予定です。嬉しい。

バイオレット・アイ

バイオレット・アイ - 小説投稿エブリスタ

その後、エブリスタで2週間に1回開催されている「妄想コンテスト」というショートショートの極短編用にミステリーを書きました。
こちらは箸にも棒にもかからなかったです。が結果はともかく、とにかく妄コン(お祭り)に久しぶりに参加して、作家仲間さんとも交流できたので、けっこう楽しい一時をすごすことができました★

ということで2022年の結果は――

小説レシピはハウツーものなので、それ以外をふりかえってみますと、2022年度は4作書いて3作は、なにがしかの外部評価を得たことになります。
うん、なかなか結果を出せた1年だったんじゃなかろうか。

わりと脇目も振らずにこつこつ書いてましたが、そういうのも良かったんじゃないかと。

娘の高校受験と合格

そんな中で、冬場は受験対応に疲弊していました。
県内上位校を目指していましたし、冬期講習まで塾に頼らず家で勉強していたし、年末にコロナにも罹患したり、受験4日前に息子と夫がインフレンザになったりと、とにかくバタバタで。
健康って大事ですね(泣)。
でもとにかく希望校に合格でき、桜咲いて新しい春を迎えられて、本当に良かったです。

まさかの職場復帰(驚)!

そんなかんじで、せっぱつまっていた年末に昔の上司からお声がけ頂いて、期間限定ではありましたが4月末までお仕事に復帰していました。
しかも非正規じゃなく正規職員扱いで。
でもとにかく、もう昔のようには働けないんだなー、というのが実感で。
主婦って基本的に家庭を放り出して働くことができないので、本当に大変だなぁとあらためて思いました。
これは少子化になってもしかたがないよなぁと。。。

しかも私は今までずーっと専業主婦だったので、家事育児一本集中というか、全力投球と言いましょうか、いっさい手抜きなどすることなくやってきましたので。
兼業になるとどうしてもどっちも物理的に半々というか、中途半端になるんだなー、それで納得して回せる人はそれでいいんだろうけれども、私は性格的に合わないかも。と思いました。

ただ久しぶりに東京の中心も中心なオフィス街で働けて、周囲はエリートサラリーマンばかりだし、ぱりっとした仕事服を着たりするのも、のんびり専業主婦をしていた身からすると、なかなか得がたい経験でした。

しかし私、自分では「自分はしがないただのオバサン」って思っているんですけど、、、いきなり大学のシンポジウムでパネリストしたり、職場復帰したり自作小説が大賞取って書籍化予定だったり、なんかわりと人生なにがおきるかわからないなー、というイベントが多いような。。。(汗)

 

というわけで1年と数ヶ月をざっくりふりかえってみました。

こんなかんじでゆきうさぎ、あいかわらず多忙というか、それなりに充実して生きております。
皆さんはお元気でいらしたでしょうか。

 

それではまた。ごきげんよう