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楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

第5波で自主ロックダウン。と、執筆生活。

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みなさん、ご無沙汰しております。ゆきうさぎです。
暑い夏、いかがおすごしでしたでしょうか?
じつは私はこの8月は、コロナウィルス感染爆発を受けて、自主ロックダウン生活を敢行しまして、ほとんど1ヶ月間、外に出ませんでした。
買い物は本当にスーパーだけ、4、5日に1回。
生活必需品もネット通販と生協パルシステムを利用し、とにかく巣ごもりを徹底。
いやはや、自分がまさか、こんなに巣ごもりすることになろうとは、、、。

で9月に入り、ようやくこの停滞期間から少し風向きが変わってきたかなー、というのと、先日来の小説の選考結果も発表されましたので、久しぶりにブログを書くことにしました。

角川ビーンズ小説大賞は3次落選

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https://beans.kadokawa.co.jp/award/20th-award/

今年の3月に、初めて投稿してみた第20回角川ビーンズ小説大賞↑。
8月末くらいに次の発表がくるのかな? と予測していたのですが、少し予想より遅く、9月2日に3次選考通過者の結果発表が出ました。
結果7作が通過して最終選考へ上がり、5作が落選でした。
そして私の書いた話は落選しました。ああ残念ー。

なのですが、、、じつは2次結果発表のあとに「角川ビーンズさんは最終選考の通過連絡が早くくるらしい」との噂をちらっと耳にしていたんですね。
私には、なんの音沙汰もなかったところからして(これは落ちたんじゃないかな~)と、その情報で、なんとなくもう覚悟はできていたので。
発表があった時も、衝撃と焦燥、というよりは、落胆。
だけどこれでようやくスッキリ次に行けるな、という気持ちが大きかったです。

今回、初投稿してみて。反省と気づき

まず3月末〆切について。
気候や行事的に、暑くもなく寒くもなく、クリスマスお正月といったビッグイベントの繁忙期でもなくて、とても書きやすく集中しやすい時期でした。
11月末くらいから書き始めて、15万字まで3ヶ月くらいで、あと1ヶ月は推敲していたのですが――。
まぁ3月末で長編だと、秋から書かないと、長期推敲必至の私にはちょっと厳しいかな。という印象でした。

今回は特に、苦手な構成に力を入れていました。
結果、特に大幅改訂なんかはなかったんですけど、途中で気がついて、こっちのがおもしろいかも、と1章まるまる、女子視点から男子視点で同じシーンを書きかえたり。
まあだいたい、筋書き的に問題はなかったかな、と思います。
構成法は今後も今回のやり方を継続・ブラッシュアップでいいかも。

ただ物語の背景は、春以降にもう少し改善できる、と投稿後も書き直したりしており、煮詰めきれなかったことが露呈。
文章も今振り返ると、最後のほうは駆け足になってるなー、単調リズムだな、と思ったり←これも推敲中。
まあ文章・描写力は、意識しながら書けば書くほど上達していくものだと思っているので、こちらは鋭意努力するとして。
世界観というか設定部分は、一番譲れないところでもあり、難しいのですが。
ここをもうちょっと面白く、独自展開できるといいんだろうな。と、これは今後の課題です。

あと選考に対しては、初夏~夏場にかけて、「おそらくもうこれは落選しただろう」と察して腹に落ちるまで、期待して待ってしまった時間がもったいなかったなぁと。
今となっては結果論ですけど、思いました。
もうちょい早くスッパリ思い切れていれば、今頃もっと、今書いている話に注力できていたはずなんですけど。
でもまあ途中で気づけて、今はもう次に集中できている状態が作れているし、出版社さんにもご都合があるでしょうしね。

この一つ前の記事で、本を出版した作家さんの話を書きましたけれど。
その方が「受賞って競争じゃなくて、出版に見合うか否かだけだと思いますよ」っておっしゃって下さって。
なんだかそのお言葉もあったので、純粋に「たぶん私のは、見合ってなかったんだなぁ」と腑に落ちたというか。

なにより、3次選考まで私の作品を推して下さった編集さんが、角川さんにいてくださったんだなぁと思うと、その方には本当に感謝の気持ちで一杯です。
今回の結果は、これはこれですごく自信になりましたし、せっかく推して下さったのに、力足りずで最終選考まで残れず、なんだか申し訳なかったな。。。
このご厚意(?)を無駄にしないためにも、今回得た経験値を生かして、さらに次へ、先へ、進んでいこうと思います。
お顔もなにもわかりませんけれど、読んで下さり評価して下さって、ありがとうございました~(*^o^*)。←と勝手にここで感謝 笑


そして拙作を読んで下さった方、応援して下さった方々にも、この場を借りまして、改めてお礼申し上げます☆
おかげさまで、今年は4月以降ずいぶん長い間、ワクワクドキドキ、夢を楽しむことができました。

現在は、別な出版社の公募投稿作を執筆中

そんなわけで、すっかり今はちがう話を書いています。
と言ってもこの話も恋愛ファンタジーで、以前書いた短編をベースに膨らませたもので、もう中編クラスの量にはなってきました。

じつは最初は、選考されていた長編の続編を書いていたんですけど。
これ自体また長編だし、どうも書いていると前編の選考が気になるしで、いったんお休みして秋以降に書くことにしました。
とりあえず落選作品とまったくちがう話をやっていたほうが、精神的に切り替わって楽だったし、今の話もかなり好きなので、途中で思い至って、作戦変更してよかったです。

自主ロックダウン生活をまじめに1ヶ月やってみた話

そして現実生活のほうは、コロナワクチン注射もまだなのに、どんどん感染拡大していく居住地域の現状にビビりまくり、家族と相談の上、1ヶ月自主的ロックダウンに踏み切ってみました。
ちょうど子供たちも夏休みだったので、もったいなかったですが、習い事もお休みして、朝から晩までずっと家。
夫もリモートだったので、まさかこんなに家族と家にいることがあるなんて、本当に人生は小説より奇なり(笑)。

私は元々あんまり外出好きというわけでもなく、小説書いているところからして、どちらかといえば、かなりのインドア派。
だったはずなんですけど、そんな私でもいいかげん、8月最終週あたりは「ちょっとそのへん、ウォーキングしたい」くらいの気持ちになってました。。。

元々コロナが武漢で見つかる前の2019年11月くらいに、最後に外食してからもう、約2年外食自粛継続中なので、とにかくすることと言えば、毎日毎日料理。
しかもスーパーで食材を選ぶのも、4日とか5日に1回なので、なんだかもうお料理ロボット化しており。

ひたすら洗濯・掃除・料理・育児ばっかりやっていると、心がどんどん閉じていくというか。
これは、よくわかんないけどヤバいかも、まだ大丈夫だけど、みたいな心境になり。。。
でも注射が完了していない以上、この外の街の状況だと安心を担保するためには、どうしても巣ごもりするしかないしなー、と葛藤しているところで、8月末に2回目の注射が終わりました。

正直、あの8月をもう1ヶ月継続してやれって言われたら、2ヶ月目はかなりキツかったんじゃないだろうかと思うので、かなりホッとしました。

とりあえず駅前にも不要不急の店にも行かなくていい、ネット買いで代替できるものはネットにする。
だから、ただスーパーだけには、2日か3日おきに行かせてほしい!
家族4人を4日分って、本当に大量で。
飲料もあると車で行かないと、そうとう重いけど、本当は電動自転車でさっと行きたい。。。
レジも、次の人をお待たせするくらい長くなるし。
しかも買い漏らすと次スーパーまで長い。調味料とか切れちゃうかもって、なんかドキドキするし。大量の食料を完璧に買わなきゃって、変なプレッシャーが常につきまとう。
たかがスーパー、されどスーパー。

いやー、ロックダウンを法制化しようかって話もありますけど、実際に真面目にやってみたら、1ヶ月でもけっこう大変だってことがわかりました。

っていうか、うちみたいに夫がリモート、妻が専業主婦で、子供達も習い事休めます、なら良いけど、精神的にじゃなく物理的に家に籠もれない人たちに、ロックダウン強要は無理なんじゃないか。←やってみた上での感想。


おそらくあと少しで、2回目ワクチンが有効になるはずなので、そうしたらようやく私も通常モードに戻れるかな。
そうしたらまずスーパー、そしてマツキヨに行くぞー♪(食器洗剤がそろそろ厳しい)

しかし、なんでしょうね、この鬱屈感。
せめて街中が、もう少し安心安全ならなぁ。
9月に入って、今度は子供達が学校に行き始めましたし、近場の塾なんかでもクラスターが起きていたりするので、また別な心配が浮上中で。

本当に早く、感染収まってほしいです!
みなさんも、どうかお身体お健やかにお過ごし下さいね。

それでは、また。
ごきげんよう