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楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

あいかわらず、小説を書いて投稿しています。そして一太郎2021、購入しました!

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みなさん、こんにちは。大変お久しぶりです!
ゆきうさぎです。

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前回のブログ更新が1月。しかし、
気づけばもう4月(゜Д゜)、時のたつのは本当にあっという間ですねー。

さてこの間、わたくしめがなにをしていたかと言いますと。

ええ、あいかわらず裁縫に料理にいそしんでおりましたが、そしていくつかブログに上げるネタも用意したのですが、、、

結局、3月末の投稿〆切まで、日々の生活でやりくりできる自由時間のほぼ9割を、小説書いておりまして、まったくこちらに戻ってくること叶わず、でした。

そんなこんなで、1月~3月に2作ほど作品を仕上げました。

1.『ベトナムの宵空に誓う』

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こちらは昨年のちょうど今頃、このはてなブログで記事上げしていたお話リライト版になります。
というのも、投稿サイトエブリスタさんにて開催中のコンテストに、最近手持ち原稿を出していなかったので。
なにか一つくらい、お祭りに参加しておきたいなー、と思いまして。

estar.jp

ちょうど投げ込めそうな企画があったので、年明けに投げ込んでみました。
ただし制限字数2万字以上と、元々の原稿からさらに原稿用紙10枚だったか、増やさなきゃいけなかったんですね。

なので元原稿をあちこち足しました。
ベトナムの珍エピソード、さらにてんこもりになってますので(苦笑)、気になる方がいましたら、どうぞご一読を。←ちらり宣伝 笑

でもって、ちょうどこれを書いていたころ、新作も平行して書いていました。

2.『あなたが、わたしの運命のひと――天照らす歌織り姫』

estar.jp

こちらが今冬シーズンの本丸というかでして、角川開催の3月末〆切の公募賞に投稿するために書いていました。
最終版は、20×20原稿用紙453枚、字数にして149899字。

↑リンクは、全部書き終わって投稿したのち、エブリスタさんにて、公開しはじめたものになりまして、まだ全部を載せきっておりません。
たぶん毎日ちょっとづつ公開して、4月中には終わるかなー、見込みです。

内容は昨年度入賞した『ラダールの花薬師』系の恋愛ファンタジーで、甘甘路線です♪
気になる方はご一読を。←また、ちらり宣伝 笑

私、今まで角川さんに投稿したことがなかったんです。だいたいいつも集英社で。なので今回、小説投稿歴?十年にして、初めての角川さんで、ちょっと緊張しました。

でもって、角川さんは小説投稿サイト「カクヨム」からも投稿できるんですけど、私が利用している投稿サイトは「エブリスタ」。

……うーん、「カクヨム」から、応募するか?

ちらりと考えたのですが、すぐ思い浮かんだのが、「面倒くさい……」。
複数サイトに登録して、あちこちいじっていると、サイトをいじる時間が増え、書く時間はそのぶん減っていくじゃないですか。

私は基本的に「小説だけをひたすら書きたい人」。その他は正直、あんまり重要視してないっていうか、時間を取られるのがとにかくイヤだなーっていうか。

ということで結局、角川さんには太郎で書いた原稿をそのままファイルで提出し、その後にエブリスタに載せる、でいいかー、に、落ちつきました(笑)。

そうそう、角川さんは「一太郎」ファイルをそのまんま、受領してくれるんですよね。なんて、すばらしいんだー!!!

私は2006年から一太郎で小説を書き始めた人でして、とにかく一太郎の原稿用紙画面でひたすら書くのが一番、書きやすいのです。(その前は東芝ルポ。さらに前は手書き)

最初に一太郎を使い始めたのは、たしかプロの作家さんたちが一太郎を使っていると、どこかで聞き知ったからです。

2006年当時はまだ、手書き原稿も大概の出版社さんは受け入れていたし、小説投稿っていうと紙に打ち出して、綴じ紐で閉じてプチプチ封筒に入れて、郵便局で簡易書留にして出版社に送るのが一般的だった時代です。

あーら、ゆきうさぎったら、そんなころからワナビ(小説投稿者)だったのね、ってツッコミはしないでおいてくださいね(苦笑)、そんなわけで、以来ずーっと一太郎の原稿用紙を愛用しまくって現在に至るわけなんですが。

私がたぶん集英社さんばっかり原稿送っていたのも、ここの投稿規定にすっかり慣れていたから。
公募賞って、出版社さんによって提出規定がまちまちなので、つど原稿を書いたあとに見た目を直さなきゃならないんですが、これが時間がかかる。

本人としちゃ、ギリギリまで文章を推敲したいんですよ。
気持ちは定期テスト前とか、受験前みたいな感じなんです。
とにかく勉強したいのに、鉛筆は何本までとか、消しゴムはこういうのを推奨とか言われると、なんかその間に年号一つ二つ忘れたかも?みたいになりませんか。
ようは、焦るの。
投稿前って精神的にも肉体的にも、余裕がなくなりますからねー。

だから、とにかく普段から使っている原稿用紙、そのまま送っていいよー、って言われた時には小躍りしてしまいました、わー、もう絶対ここに出す!てかなんで今まで出さなかった私!←ただの調査不足

で、せこせこ書いていたんですよ。
ただ1月時点で私が使っていたのは「一太郎2014」。
7年前のソフトでも、ただ書くだけなら全然使えた、のですが――。

問題は、「投稿サイトに貼り付ける」つまりエブリスタに載せる時
7年前の一太郎原稿を、そのまま投稿サイトにコピペすると、ルビが全部()でくくられちゃう!しかし投稿サイトでは()はNGで《》でくくらなきゃならないの!

例を挙げますと、上記の『あなたが、わたしの運命のひと――天照らす歌織り姫』の原稿の最初の部分。
まず一太郎原稿用紙を、まんまコピペした場合。 
これが↓、作家さんが投稿サイトで見ている画面になります。       

       序

 輝光(ルー)は始まりの炎(ほむら)
 闇(ダダ)は終わりの腕(かいな)
 光失えば泥濘(ぬかるみ)に堕(お)ち
 影の母は滅入(めい)った魂(こころ)を
 昏冥(くらやみ)の底につなぎとめる 

ほらねー。
これをいちいち、|《》に手で直してたわけですよ、私は今まで。
けれども、一太郎2021にはこれを自動で変換する機能がついていたんですねー。たぶん14年版から21年度版に至る、7年の間のどこかで進化したものと思われる。↓

       序
 |輝光《ルー》は始まりの|炎《ほむら》
 |闇《ダダ》は終わりの|腕《かいな》
 光失えば|泥濘《ぬかるみ》に|堕《お》ち
 影の母は|滅入《めい》った|魂《こころ》を
 |昏冥《くらやみ》の底につなぎとめる

これも↑作家がわの画面で見た場合でして、こう書くのが正解
読者がわ↓から見ると、綺麗にルビ振りされた状態で表示されます。

     序


輝光ルー
は始まりのほむら  
ダダは終わりのかいな  
光失えば
泥濘ぬかるみち  
影の母は
滅入めいったこころを  
昏冥くらやみの底につなぎとめる

 

 ありがとう~~(T_T)一太郎2021~~(感涙)

 
いや、ほんと原稿30枚くらいなら、根性で手打ち直ししたっていいですけどね、長編って基本、原稿300枚以上の世界で、手打ちとか。
年末に別作品でまるっと1回これをやったんですけど、1週間以上ルビ対応だけで潰れて、なんかもう絶対これはやりたくない、って思いました。

で、2021年版購入に至りました
正直、買ってすっごくよかったです!

うーん、一太郎の話は長くなりそうなので、別立てにして、もう1記事書こうかな。

そんなこんなで、見たいTVは録画し、聞きたい音楽も我慢し、ブログも他作家さんの作品訪問もひたすら自粛して、とにかく3月31日まで、ひたっすら、ただただ追い込み状態で原稿だけ書いてました(笑)。

ですので4月はたまった諸々の雑事を片付けて、ちょっと一休みしたら、また次の計画を立てようかなー、と考えています♪

みなさんも、こんなご時世でなんですけど、どうぞお体ご自愛の上、楽しい春をおすごしくださいませ。。。ああ、ひさしぶりにはてなブログにも、戻れて良かったです!(笑)

それでは、また。
ごきげんよう☆