【詩エッセイ♪】 夢のたびびと85『花嫁の君に贈る』・ウェディング・メモリー&理想の男性と結婚するためのルール
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こんにちは、ゆきうさぎです。
はじめましてのみなさま、ご訪問ありがとうございます☆
前からご覧になられているみなさま。引き続き「夢たび」お楽しみ下さい♪
子供の頃から夢を見ずにはいられないまま、大人になりました。そんなゆきうさぎが10年近く前に書いていた詩「夢のたびびと」に、このたび新たに「夢たび景色」を書き加えたものが、この詩エッセイです。
【夢たび85】『花嫁の君に贈る』
君の母となる以前
君のような少女であり 娘であり 女であったことを
木々の間から抜け出てきた 寂しい木霊でもなく
この父と母から生まれた 人間の子であることを
大切な ひとつの命であることを
このようにして もたらされたのだ
見知らぬほど遠くの 祖先たちから
伴侶と共に 伝えゆく
君の子供や 孫たちへと
子孫へ伝えた愛は 永遠に生きゆく
君たちが生み出す 未来の風に乗って
今日 嫁いでゆく 純白の君よ
愛に始まり 愛に終わる
光り輝く その愛の象徴
【夢たび景色】ウェディング・メモリー&理想の男性と結婚するためのルール
夢たび85は花嫁の父目線で書かせて頂きました。
いつか、夫も花嫁の父になるんだなぁ。今のところ、娘は夫大好きなのですが。
娘が嫁ぐとき、夫、どうなるんだろ~。想像つかないな。
つい先日、夫は部下の結婚式にお呼ばれしてきたのですが、式場はかつて私たちが式をあげたのと同じで明治神宮。
「いろいろ、懐かしかった!」と、ちょっと興奮していて、ほほえましかったので、ゆきうさぎも自分の結婚式をふりかえってみました。
ウェディング・メモリー
ゆきうさぎは海外暮らしが長かったので、ヨーロッパの教会でキリスト教式結婚は見慣れていて、むしろ神前式のほうがめずらしかったというか、是非やってみたかったんですよね。
都内で、神前式で、ある程度は人数が入れる場所となると、あまり選択肢はなく。
明治神宮は成人式でも行ったし、かつて住んでいた場所からも、母校や職場からのアクセスもいいし。ということで、お世話になりました。
うーん、そうね、結婚式の思い出といえば。←遠い目。
カツラが重かったよなぁ。←いきなりそこかい!!!
あとは、ゆきうさぎは背が高いので、あのでっかいカツラを鴨居くぐる時にぶっつけ、かがんだんだけど、白無垢で身体ががんじがらめでかがめずに、ひっかけて脱げるんじゃないかと思ったんだよな。←オイオイ……汗
いやホントに白無垢ってめっちゃ重いの。
脳の血管ちぎれちまうぜ、くらいにヘビー。
その上、ロボットアニメの〇〇アーマーとか、そういう装甲みたいな感じで動けないんですよ。
着物の花嫁って動きが遅いでしょ。
あれは頭に5キロだかのヘルメットを乗せてバランス取りながら、これまたそうとう重量のある装甲を着ているから、飛んだり跳ねたりなどできようはずもなく、ヨロヨロ歩いているというのが本当のところだったりするのである。笑
その後、披露宴で親友スピーチの時に、思いがけない暴露話をされたなぁ。
「ゆきうさぎと私は、高校・大学と一緒で、ほんとに仲良しで♪」
って話し出すから、うんうん。だからスピーチお願いしたんだよっ。と思っていたら、
「卒業旅行でイタリアのローマに行った時、地下鉄の切符を買ってスペイン広場に行こうとしていたら、切符の抜き打ち検査に、料金が足りなくて引っかかって、検査員につれられて、二人とも電車下ろされたんですよね~」
会場内、ざわざわ。
あっ、その切符は。ゆきうさぎがテキトーに「こんなもんだろ」ってポチッと買っちまった切符の話じゃん!
「私は呆然として、えらいことになったと青ざめていたんですけど。
そしたらゆきうさぎが、いきなりモーレツな日本語で、
『あたしたち、本当に切符の買い方、よくわかってなくて!!ていうかイタリア語読めないからさ、わざと無賃乗車とかしようとしてたんじゃないの、嘘じゃないって言ってるでしょ!!わかる?聞いてる??ちょっとおにーさん、黙ってないで、なんとか言ったらどうなのっ!!』
って啖呵切ったんですよ~~」
さらに、ざわざわざわ。
「そしたら、モーレツ日本語攻撃に辟易した検査員のお兄さんが、無言で裏口から私たちだけ、『もう行って良いよ』ってこっそり逃がしてくれたという……。
あれにはびっくりしました。
それなのに、ゆきうさぎったら、しれっとした顔して外に出るなり
『スペイン広場ってナンパが多いらしーよ~。注意注意♪』
なんて言ってて。(実際すぐその後に、ナンパされました)
ことほどさように、この人、いつもはすごく真面目で大和撫子風というか、控えめにやっていると思いますが。
イザとなったらけっこう、そういう普段からは想像つかない、肝が据わったところのある子なんですよ~」
会場内、大爆笑。
「そんなゆきうさぎが、あたしは大好きです☆
あの時は、とっさに機転を聞かせて、あたしを救ってくれてどうもありがとう。
どうぞこれからもよろしくね♪」
いやいや、いや~~、まさかその話!!
しかしあたしも、ここでそのネタを出してくる親友ちゃんが大好きさっ。I love you☆
そしたら目の前の上司席にいた上司の一人が、
「あー、僕その話以前ちらっと聞いたことある、あれ本当だったんだ、たしかにそういうとこあるよー、ゆきうさぎさんは。ははっ」
とか言ってるし。
「そうそう、ベルリン出張の時も、気づいたら向こうの会社のドイツ人のおねーちゃんと意気投合して、しゃべり倒してよな~」
ぶ、部長ー!
つーかみんな、ここで暴露せんでよろし。
全部、筒抜けでございます。
その後、夫がコントラバスを弾けるので、仲間とアンサンブルで数曲を披露したのですが、みんなが宴席後方をむいているから、その隙にご馳走を爆食いしようとしていたら、また別な上司の一人が、ニヤニヤニヤニヤしてずーっとじーっと私だけを見つめているので、結局、あまり食べられなかった。
そして後日、会社に出勤したら、
「俺さー、ゆきうさぎさんと、もう一人だけしか知らないよ♪」
へ?なにが?
「なにがって、披露宴でみんなの前なのに、がっつり食べる意欲むきだしだった花嫁だってば~。あれ、超・受けた♪」
あっ、やっぱりワザと見てたな。
いいじゃん、高いんだよ、披露宴の食事ってっ。ちょっとくらい元取りたいとかフツー思うじゃん!!←あ、私だけ?
ちっ。覚えてろよ、食い物の恨みはおそろしーんだぞ。と思ったりね。
しかし、あらら、なんか感動的な場面より、そんな記憶のが先に来ちゃってるわ、やだー、おほほほ、失敬失敬。
しかし考えてみると、もう自分の結婚式から現在より、現在から子供たちの結婚式のが年数少ないかもしれないですね。。。時のたつのは本当に、光陰矢のごとし。
理想の男性と結婚するためのルール
なんて、しょうもない思い出だけ晒して終わりにするのもなんなので、これから結婚相手をお捜しの若いお嬢様方に、多少、ためになるかもしれない?「結婚相手の探し方」アドバイスを。
かつて若かりしころ、ゆきうさぎも人並みに「あー、結婚どうしよっかな」って悩んだ時もありました。
で、調べるの好きなので、関連書籍などもたくさん読み漁りましたが、なかでも二冊、「すごくためになった」本がありまして。
最初がこれ↓。
この本、アメリカのニューヨークタイムズのベスト1にもなった本の翻訳なんですけど、身もフタもない言い方をすると、いわゆる
「男性をとりこにするため、女子が知っておくべき手練手管について」
が書かれた本!!!
なんでもかつて浮き名をはせていたJ.F.ケネディ・ジュニアと結婚したキャロリン・ベセットが、これを実践してジュニアを射止めたらしいのですが。
嘘でしょ。こんな本あるんだ。驚愕。みたいな。
ちょこっと抜粋すると、
デートの待ち合わせ時間を、お互いの中間地点にしない。
デート代を割り勘にしない。
あまり急いで打ち解けない。
こちらから電話をかけない。メッセージが残っていても、かけ直すのはごくたまにだけにする。
男性がかわるだろうと期待してはいけない。
最初にこちらから話しかけない。
男性をじろじろみない、しゃべりすぎない。
土曜の夜のデートの申込みは水曜で締め切る。
デートの直前まで忙しくしている。
最初の三回のデートでの、正しい振るまいかた。
彼に会うのは週に2回まで。
リーダーシップは彼にとらせる。
誠実に、でもミステリアスに。
等等。
(The Rulesより抜粋)
ゆきうさぎがこれを読んではっとしたのが、
「ああ、これを実践してる女子って、現実に私の周りにいるよ!!(しかも相当数)」
だったんですよね。
意図的なのか無意識かはわからないけれど、モテ女子ってけっこうこの法則に則った行動をしてることが多かった。
だから、おそらくこの本は、世に溢れているタテマエ精神論ではなく、非常に実践的で有益な方法が書かれているのではないかと思われる。
……あれ、ただこの法則って男子にもらしちゃまずかったかも。←オイ
未婚男子のみなさまは、ふーん程度にお願いします 笑
でね、おもしろいのが、このRulesに180度まっこう対峙してる本もありまして。
- 作者: バーバラデ・アンジェリス,Barbara De Angelis,玉置悟
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2001/02/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 2回
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こちらはこんなことが書かれている。
本当のルールはなぜ必要か
男をつかまえられない女性は、価値が低いなんてウソ
まちがったルールにしたがうと、幸せにはなれません
本当のルールは素顔のあなたにぴったりの相手を見つける方法
自分への信頼を失わせる「古いルール」
本当に好きな人とめぐりあうためには、テクニックなど必要ない
自分がしてほしいことを相手にもする
本当のルールが気に入らない男性とはつきあってはいけない
恋愛ゲームをするな
本当の自分とはちがう人間のように見せない
好きな男性には自分の気持ちを素直に伝えるべき
パートナーの一番大切な条件は「人格」です
等等。
(The Real Rulesより抜粋)
ゆきうさぎ、これもまた、真理だ!と思ったんですよねー。
ワタクシとにかく自分を枠にはめたり、思ってることを言わずに我慢したり、周りに合わせたり、そういうの苦手な性格でして。
って、今までこのブログを読んでる読者さまには、たぶんもうバレてると思いますが。 苦笑
どっちかと言えば、こっちのがより実践しやすい内容だった。
でもね、たぶん、世の中には「1冊目のルールこそ本物!」って女子もいるだろうし、「2冊目こそ正しい!」って女子もいると思うんだよな~。
たとえば服装。1冊目では、
「あなたは誰に好かれたいのですか?男性の目にとまりたいなら、ファッショナブルでセクシーな、明るい色の服を着ましょう。ユニセックスな服はダメ。平日も週末も女らしい服を。脚に自信があればミニスカートをはいて(ただし短かすぎないモノ)!」
って書いてある。でも2冊目では、
「男性は軽薄な服装を着ていれば『軽薄』、清楚風にしていれば『清楚』だと思うもの。いつもセクシーな服を着て肌を露出していれば、あなたはそういう女なんだと思われ、そういう扱いを受けてもしかたがありませんよ」
うんうん、たしかに、どっちもあたってる~~。
ゆきうさぎ的には、悩める乙女のみなさまには、どうか、どっちも読んでみてと言いたい。(図書館にあるなら、まずは借りてもいいかも)
なにが有効かはお相手にもよるし、正解は自分で探すしかないわけなのでね。
でもホントにけっこう両方、核心ついてる内容だなと思いまーす。
とりあえず、どっちも読んだゆきうさぎは、ほぼほぼ読んだだけで実践するまえに夫に内容暴露したけど(←ねえねえ、おもしろい本があった!こーであーでこーらしい、どう思う?みたいな)結婚でき、今のところ順風満帆に(もう十数年?)結婚生活をやってますよ~♪
それでは、また。
ごきげんよう。
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