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楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

【詩エッセイ♪】 夢のたびびと89『少年、大志を抱く。』・知育玩具のススメ♪

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こんにちは、ゆきうさぎです。
はじめましてのみなさま、ご訪問ありがとうございます☆
前からご覧になられているみなさま。引き続き「夢たび」お楽しみ下さい♪
子供の頃から夢を見ずにはいられないまま、大人になりました。そんなゆきうさぎが10年近く前に書いていた詩「夢のたびびと」に、このたび新たに「夢たび景色」を書き加えたものが、この詩エッセイです。

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イラスト提供:ふわふわ。り

 

【夢たび88】『少年、大志を抱く。』 

四季の移ろいに 生き方を学び
素直に感じ 笑い涙し

つまらぬことで 怒らず
危うきには 近寄らず

ひとには まごころで接し
ふらふら目移りせず まっすぐな道を行き

知り合えた縁に 思いを寄せ
仲間に 尽くし

他人の福をねたまず 
我が運の強さを信じ

世を 見定め
変わりながらも 伝統を敬い

年寄りの人生譚は 深く聞き
若人の青さは 柔らかく受け

家族に よりそい
初心を 忘れず
分を わきまえ 
身辺を 清く保つ

それが今の 
ちっぽけなぼくの志である

【夢たび景色】 知育玩具のススメ♪ 

「うーむ、10年前の私よ、なんてモノを書いてくれたんだ!」
これが夢たび89を創作して10年後の、正直なワタクシの所感であります。

だってさ。
ちっぽけなオバチャンの志にしちゃー、ずいぶん色々あげつらってますよねぇ 苦笑

あのね、言い訳させて頂くと、これ、新年始めの第1弾の夢たびだった。ゆえにちょっと時節柄、かしこまってたんですね。
あと、かの有名な「雨にも負けず、風にも負けず宮澤賢治の詩からインスピレーションを得てつくられてます。

10年前の当時、ゆきうさぎは娘と毎日教育テレビを視聴してたんですね。
そこに「日本語であそぼ」って番組がありまして、日本の文化・文学を紹介しているんですが、数ヶ月間、「雨にも負けず~♪ 風にも負けず~♪」って歌われちゃってるうちに、どうやら共鳴しちゃったみたい。

ゆきうさぎの夢たびはおいておくとしても、この「日本語であそぼ」は、けっこうオススメ番組です。

なにせ小中高で教科書に出てきそうな名文・名台詞が目白押し。
短歌や俳句に落語や歌舞伎も、いつのまにか肌に馴染んでしまう。

出演している芸能人も、能や歌舞伎の第一人者だったりして、かなり豪華
きっと本業の傍ら、日本文化推進のボランティアで出演しているんだろうなー、みたいな感じなんですよね。
美輪明宏さんも出ているんですが「みわサン」というニコニコ太陽で、なんか癒やされるというか、綺麗というか。とにかく好きー☆

この番組はかるたなんかも作っちゃってるのですが、 これがけっこういい知育玩具。
「チイクガング」って言われると、なんか抵抗あるかたもいらっしゃるかと思いますが。
ようはおもちゃに脳トレ機能がついていたり、おもちゃのテーマになっているものが将来、学校で学ぶ項目にリンクしているもの。と思うとわかりやすい。

にほんごであそぼ いろはかるた  

にほんごであそぼ いろはかるた

にほんごであそぼ いろはかるた

 

  これ、番組で使っているかるたと一緒で、なじみぶかいんですね。
TVの力って大きくて、同じようなかるたは数有れど、「TVのと一緒である」という要素が加わることで、頭一つ飛び抜けている感あり。
TVを視聴するたび、うちの子供達は、このかるたの存在をも思い出して遊び出す、という相乗効果がありました。 

にほんごであそぼ ことわざかるた 

にほんごであそぼ ことわざかるた

にほんごであそぼ ことわざかるた

 

 ゆきうさぎ家には3種類ありまして。 

にほんごであそぼ 四字熟語かるた 

にほんごであそぼ四字熟語かるた ([かるた])

にほんごであそぼ四字熟語かるた ([かるた])

 

 子供たちはこれで就学前から遊んで育ったので、 国語教科でなにかが出てきても、たいがいもう「知っている」。

このすでに「知っている」って感覚が子供には非常に重要で、毎日毎教科、新しいことづくしだと疲れちゃったり集中力が途切れたりするわけなのですが、途中に「以前聞いたことがある」「そのフレーズの先は空で言える」「教科書以上のことも知ってる」なんてものがチラチラ出ると、俄然、やる気がでるわけです。

ぶっちゃけ、ようは予習
でも、本人たちは国語教科の予習をしている自覚はない
ただ楽しく遊んで馴染んでいるだけ。
ここが最大のミソ。
楽しいからくり返す。くり返すから覚える。そして、自発的にやったことは忘れにくい。

ゆきうさぎの家には、わりとこういう知育玩具がありまして。
別にすごく意識して買ってたわけじゃなく、
「あー、なんかこれ、将来役に立ちそう」
「これも面白そう」
って増えていっただけなんですけども、結果的にそれがよかった気がします♪

他の知育玩具で、かなり使いこんだなと思うのは、以下。

プラステン 

プラステン

プラステン

 

 ゆきうさぎはドイツに長いこと住んでいたので、ドイツおもちゃがけっこうなじみ深いし好きです。

ドイツおもちゃは日本産に比べてお値段全般に高いのですが、材質が木であるものが多く、紙も良質。そしてCE基準をクリアしている。(CEはヨーロッパEU諸国共通の玩具安全基準をクリアした証明のマーク。形・色・構造などの安全性が厳しく規制される)
舐めても安心な塗料が使われているから、赤ちゃんでもOK

これね、0歳児から使えて、最初はただの棒通しなんですけど、年齢が上がるにつれて、数を教えるのに非常に視覚的にいいんですよ。全部10なので、
「3+4は?」を「赤3+青4」=7
と教えられたり。
f:id:yukiusagi-home:20190918171951j:plain10以上の計算や引き算もこれで教えられる。
0歳から小学校低学年までバリバリ現役でいけるおもちゃって、なかなかない
そう考えるとけっこうお買い得。  

ピッグテン

これもドイツのゲームです。
カードゲームだから、早くて年中さんくらいからかなぁ。あまり小さいとカード折り曲げますよね、幼児。折っちゃううちはやめておいたほうがいいです。
一言でいうと、足し算ゲーム。しかも速度を競うので、やればやるほど計算が速くなるというね。
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それから、上の2点には使用頻度が及びませんが、日本のゲームもけっこうためになるものが。

はじめての分数パズル 

はじめての分数パズル

はじめての分数パズル

 

これね。なんと言っても 分数を視覚的、感覚的に覚えられるのって大きいですよ。
しかもどれとどれを組み合わせると円になるかもわかるんですよね。
なかなかこういうのを、頭で想像するのってむずかしくないですか??↓
1/5+1/4+1/12+1/12+1/9+1/9+1/6=1
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分数は高学年の算数苦手項目第一位くらいだそう。(←と小学校の担任から聞いた)
でも分数できないと、あと全部つまづくというか、響いちゃうので、ここはさくっとクリアしたいところ。

ちなみに娘はこのゲームのせいか断言はできませんけど、分数でつまづくことはありませんでした
そして、うちの自由な息子(現在小2)は、勝手に上に積み上げたりして、無理矢理に円にしたりもしていた。。。汗 
まあでも、それも、学校のお勉強じゃないからね。アリかな~。今は分数という概念に、親しんでおいてくれればいいか、みたいな感じです。

あと、もう一つ、よくやっているのが以下、  

ケミストリークエスト入門版 

ケミストリークエスト入門版 ~はじめての冒険~
 

  これね、「ホルムアルデヒド」とか「二酸化炭素」「水」なんかの化学記号式を作るゲームなんですけど、原子と分子がかわいいキャラになってるんですよね。
だから視覚的にどの種類をいくつつなげるとなにになるのか、覚えられる。というか遊んでいると自然に記憶する。f:id:yukiusagi-home:20190917145108j:plain
ゆきうさぎは、高校のころ、自分が覚えるのにキャラをいちいち描いてた人なので、まさに!こういうのが欲しかったんだよ、と即購入でした。

ちなみにゆきうさぎが高校科学と生物(も、アミラーゼとかリパーゼとかありますでしょ)で描いていたキャラクター絵は、当時、友達の間でたいそう人気でコピーしまくられ、中間や学期末試験対策に利用されていましたとさ。。。汗

てか、とにかく文系脳なので、おもしろくなくて、記号がっ。
おもしろくないことやるの、今も昔も、苦行。
これをなんとか楽しく学ぶためにはどうすればいいんだ?!と、青春パワーを無駄なところに傾注してました 笑

あと、最後にこれは知育玩具っていうよか、ただの神経衰弱なんですけど、今まで一番うちの子供達がよく遊んだし、小さい子のいるご家庭にもプレゼントしてきたドイツおもちゃを一点紹介したいと思います。

キンダーメモリー 

キンダーメモリー 神経衰弱

キンダーメモリー 神経衰弱

 

 おおよそ2歳からOKです。ゆきうさぎの好きな老舗ドイツ玩具メーカーラベンスバーガー社製品。集中力を持続させる力を養う
お勉強ってようは集中時間がどれだけ持続するかが問題だと思うので、その基礎力をやしなうのに神経衰弱はもってこいです。
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【オススメポイント】
5cmの正方形の厚紙を裏返して、絵をあてていくだけの単純なゲーム。
ただしドイツ品質なので厚紙がめっちゃ固くて丈夫
そして子供の手に持ちやすい、最適な大きさを計算して作られている!!
しまう箱もすごく頑丈なので、落としても飛び散らないし、踏まれても凹まない

ゲーム本体だけじゃない、こういうところのドイツ品質がゆきうさぎはめちゃくちゃ好き!!←ドイツ育ちなもので、ドイツのヨイショが激しい 笑
そして、
小さい頃は絵柄を減らして遊んだり、
電子ゲームとちがうのでハンディをつけたり、自由度が大きく、
どこへでも持っていき、誰とでも、何人でも遊べ、
英語トレーニンにも使える!
英語トレはカンタンで、ただカードがあたって手札を自分の手元に取る際、「えんぴつ」を「ペンシル」と言うだけ。
写真に出てるものだと「インディアン」「ハウス」「フィッシュ」「ライト」ですかね。

これね、もともとドイツのゲームだからそういうことが可能なんだと思うんですよ。
日本語でつくられたものを英訳しようとすると、どうにも難しい単語が多くなりがちだったり。
でも、もとから欧米の子供向けに作られたゲームなので、幼児がカンタンに英語(ドイツ語)発音できるモノの絵だけで構成されているんですよね!


実際にアメリカ人夫婦の息子に、このキンダーメモリーをプレゼントしたことがあったんですけど、
「ゆきうさぎがくれたゲーム、飽きずに毎日やってるわ!シンプルだからいいのかも!」
って言ってました。

外国モノのわりには、ものすごくお高くもないので、出産祝いやお誕生日にプレゼントするにもオススメ
絵もちょっと日本にない感じでカワイイしね♪

と、今日はなんだかつい、玩具パレードになってしまいました。
ゆきうさぎの家にはまともな電子ゲームがないのでね。
オモシロカードやボドゲが今も昔も、大活躍中でございます。
そして、ご紹介したゲームたちは、ちゃんと学校の勉強の役にもたっているので、
「どうぞどうぞ、好きなだけ遊んで~☆」
と言えるのも、いいところ。

それでは、また。
ごきげんよう

【続きはこちら↓】

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【夢たびを最初から読みたい方はこちら↓】

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