【ショートケーキデコレーション】市販のスポンジで、生クリームおまけの絞り袋で、自宅で簡単に♪④(終)
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こんにちは。ゆきうさぎです。
前回に引き続き、ショートケーキデコのお話④。
今日はケーキの切り分け方。買ってきたホールケーキもこうやって切れば、綺麗にできますよ~~☆
市販のスポンジにデコってみたけれど、うまく切れない。やっぱり買ったケーキには適わない……?
いえいえ、大丈夫!!
ちょっとしたコツと知識さえあれば、スーパーのスポンジでだって、買ってきたようなクオリティは出せますよ~~。
ちなみに前回に引き続き、今回も使用しているのは5号サイズスポンジ。
家族で消費できるサイズになっています♪
これ、ただ買ってきたスポンジに生クリーム塗っただけ。
生クリームそなえつけの絞り袋でクリーム絞っただけ。
5号は道具を出して、デコって洗い物までして、全行程終了するまで所要時間・約30分。けっこう楽じゃないですか?
三回にわたり、デコレーションと移動方法について説明しましたが↓、
ついつい生クリームの話が長くなったので、まだ切り分けてませんでした。
やっぱり綺麗に切り分けないとね!
てことで、コツを解説したいと思います~。
5号サイズを4等分に♪
コツっていうか、もう解説するより、これは見て頂くのが早い。行きますよ~。
まず半分に包丁を入れます。
そうしたら、はい、ここで包丁を持ち上げないで!! このまま左に押して下さい。
スキマが空きましたね? ここで初めて、包丁をいったん上げてください。
そして包丁にクリームがついていたら、もったいないけどキッチンペーパーでふきとります。
同様に、もう一度包丁を入れたら、そのまま左へ(もしくは右)水平移動します。
スキマが空いたら、包丁をあげてキッチンペーパーで汚れを拭き取る。
基本、このくり返し。たったこれだけ。しかし、
あなたが男性でも子供でも、このコツさえ知っていれば、全然簡単に綺麗に切れます。これからはお誕生日のホールケーキはぜひパパに切っていただきましょう(笑)
だって、その間にママはお茶用意したいですもん♪
切り分けたら、お皿に盛りつけるだけ♪
ほらね、買ったケーキ並~。
しかもおうちでデコれば、値段お安く、ほぼ倍量食べられます(笑)
5号サイズを6等分に♪
念のため、6等分も載せておきますね。
まず半分に切って、押す。
これを三分割と三分割にする。
なんか自分の影で暗くなってますが、ごめんあそばせ。
もうね、切って横に押すだけなんで。ほんと誰でもできるので(笑)
切り分けたら、個人のお皿に移しましょう。
はい、完了~☆
これ、うまく切れると、だんだん楽しくなってくるんですよね。
ぜひトライしてみてください♪
家庭内再生産という選択 ~主婦の逆襲~
ゆきうさぎが社会に出たころ、コー〇ーコーナーのショートケーキはたしか1カット380円とか350円くらいでした。
それからン十年たち、増税後にあたらめてショッピングモールのケーキの値段を確認したら、内心、ぶっとびました、、、
えっ、コー〇ーコーナーのショートケーキが450円??税込500円弱?!(いつのまにっ)
えっ、ていうか最近じゃ、700円近いケーキも珍しくない……のかしら??
ホールケーキに至っては、この10年で1000円くらい値上がったような印象。
お店側のご意見はそりゃ、おありになるでしょう。
原材料費が上がったんです!
税金も上がったんです!
だから、しかたないんです。
お客様、どうぞ四の五の言わず、お代金をお支払いください。
しかし私は答えたい。
「え~~、ヤダ!」←子供か。
だってこの10年、お給与の上がりなんてほぼ横ばいだし。
取られるモノだけ増えて、入るほうはさっぱりじゃないですか?
私が欲しいと思うショートケーキはですね、
豪華絢爛な700円ケーキでも、怪しい原材料で価格を抑えた200円ケーキでもなく、ちゃんとした食材で作られた300円台ケーキ。なんですよねっ。
生産者側も、もうちょっと消費者の声をすくい上げてほしいと思うけれど――。
みなさんは昨今の事態に、どう対処されてるんでしょう。
節約術に、ミニマリズム? それとも収入を増やす?
なるべく出費を抑えて質素倹約。もしくは副業、みたいなことはよく聞きますが。
家庭内再生産(Reproductive Labor/リプロダクティブ・レイバー)。
これも選択肢に加えたらいいんじゃないかと、思うのですよね!
私は専業の主婦なので、まさにこの家庭内再生産がメインの労働なわけですが。
じつは家庭内再生産できればできるほど、欲しいモノを我慢せずに支払いは減らすことができます。
そりゃ原材料費だって値上がりしていますけれど、できあがり品をそっくり買うよりは断然お安い。しかも材料も良いモノを選べる。
ご飯だけじゃなく、お洋服も、ホールのショートケーキも、パンも、日用品も。
子供の勉強だって、それほど高度な内容じゃなければ、教えることは可能だし。
なんというか昔の人たちって、あたりまえに、もっと自給自足してましたでしょ。
家族の服なんて買うものじゃなく、主婦が作るものだったと、私のおばあちゃん世代はよく言ってました。
それが、なんでなんでも買って済ませる方向にシフトしたんだろう。そう思った時に。
そもそもはこの国の人口減が発端だったんじゃないですかね、今の政府が家にひっこんでいる人たちを社会に呼び出し、稼がせ、税金を納めさせようとしたのって。
それまでは産めよ増やせよ、女性は家事と育児以外になにもやらせてもらえない時代でした。
だからどうにも息苦しかった人たちは、これ幸い自由を得たとばかりに、外に羽ばたいて行ったわけですが――。
ちょうど20年くらい前に「ふざけるな専業主婦」という本がベストセラーになるなど(私はこの本は言葉遣いも荒くてヘイトスピーチじゃないかと思っているのですが)、なぜか兼業さんが専業さんを目の敵にしたりする構図が生まれたりし、以来なんとなく専業さんは「外に出なきゃ症候群」みたいな圧を感じるようになったりして。
家事労働、冷遇時代、到来。
でも、かれこれ20年。
そろそろ主婦業も再評価の時期に来ているんじゃないかと思うんですよね。
私の所属しているPTAなんか兼業さんが多くて、平日昼間のタダ労働をやってくる人が激減したので、専業さんはあちこちひっぱりだこです。
この国は今まで、けっこうタダ労働に頼って回っていた部分もあったわけで。
担い手が稼ぎに行ってしまったせいで、崩壊したり機能不全に陥っていることも。
そりゃね、同じ時間、労働してタダなのと賃金もらえるのとじゃ、みんな後者を選んじゃうよ。
家庭内再生産が巷で流行らない最大の理由は、国の税収がまったく増えないせいだと思うのですが、この国に暮らしている消費者のみなさまにはメリットがある。だって、
「これ以上、値上げしたらもう買わないよ。だって自前で作れるしね~。」
などと言う人が増えれば、このまま青天井な値上げ路線にはならないんじゃないか。
家庭内再生産してない人にも間接的に恩恵がいくと思うんですよ、消費者目線な価格や品物が増えるわけだから。
だから家庭庭内再生産は私なりの、今の社会への、小さな小さな逆襲。帝国やらシャアみたいなキラキラの格好良さはないけれども。
これは価値観を守る戦いなのです……!
なんていうか、どうも最近、世の中があくせく、せかせかと余裕がない気がするので。
今のままの収入でも、もう少しみんなが余裕のある、小さな幸せを楽しめる暮らしってできないものかしら。とか思うんですよね。。。
あー、節約やミニマリズムの次に、家庭内再生産ブーム来ないかな。
誰かオサレな造語を生み出してくれたら流行るんじゃ……。「リプロブーム」とか?
生クリームかき混ぜながら、空想好きな私は、そんなふうに近未来をほんのり予想したりするのでした。ケーキ一つで、ここまで妄想。笑
さて、そんなこんなでショートケーキのデコレーションのお話しは、ここでおしまい。
お楽しみ頂けましたならば、幸甚です。
それでは、また。
ごきげんよう。