【ショートケーキデコレーション】市販のスポンジで、生クリームおまけの絞り袋で、自宅で簡単に♪①
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こんにちは。ちょっと間が空きました~、ゆきうさぎです。
今日からはずいぶん前に予告していた、ショートケーキデコのお話です♪
突然ですが、クリスマスやお誕生日のケーキ、みなさんはどうされてますか?
私は子供のお誕生日ケーキは買ってしまうことが多いのですが(他にも料理があるので^^;)、実家でクリスマスパーティーをする際は、毎年、母から「ケーキをデコして持ってきて~」と、いわれるので、そのようにしています(笑)
昔はスポンジも焼いていたのですが、そのほうが美味しいのはわかっているのですが、、、なにせ年末なので。市販のスポンジを使い、時短で!
市販スポンジはなにがいいって、とにかく手軽。そしてケーキ屋さんでケーキ買うより断然安い。
最近は「なんか、今日はショートケーキ食べたいな~」という日にも気軽にデコして食べています。
これ、ただ買ってきたスポンジに生クリーム塗っただけ。
生クリームそなえつけの絞り袋でクリーム絞っただけ。
でもケーキ屋さんのショートケーキと差が出ないように、スポンジにシロップを打っているので、ホームメイドとはいえ、けっこうケーキ屋さんで買ったのと味はかけはなれていないレベルです。
ちなみに私は「ケーキ作るのは、まあ嫌いじゃないけど、お菓子作り大好きママではない」タイプ。
かんちがいしないでくださいね、ブログレシピ本なんかを書いちゃうようなレベルの「料理やお菓子作り、好きで好きで、何時間でもやっていられます♪」系の。
デコもお店並、専門食材たくさん使用の。腕も心もほぼプロ。
私はああいうキラキラな方達ではなく、あくまで普通の1主婦!!←ここ強調。
正直に白状しますれば、いちおう二十代のころ、数年間、料理教室に通っていましたが。
そしてベトナムにいたときに、お菓子・ケーキ・パンは必要に迫られて、ほぼ毎日なにかを作ったり焼いたりしていました(スポンジも)、
作るために自学もしましたし、実践もたくさんしました。
ですが……
私は、このブログの読者様ならご存じかと思いますが、、なにせ寝る間も惜しんで小説書いてるような人~。
そして小説書きはめっちゃ時間を食う作業なので、必要以上には料理やお菓子作りに時間も労力もかけたくなーい。ようは創作活動のが断然好き。
でも美味しいものは食べたい! お金はそんなにかけたくない!
というわけで。
このデコレーションは、そんな意識の女子ズには、大変オススメの方法です☆
必要な道具
ショートケーキを作るのに、どうしてもどうしても必要な道具、4つ。それは……
①パレットナイフ
生クリームを塗りたくるのに使う道具。
私は2種類持っています。
フラットなのと、
段差があるタイプ。
フラットなのは、おもに生クリームを塗るときに活躍し、段差があるのはケーキを移動させるときに使っています。
が正直、結婚当初はフラットなほうしかなかったです。数年やって、不便なのでもう一つ増やしました。
思うに道具は必要最小限だけそろえて、あとはやりこんで、勝手がわかってから増やしていくほうが、失敗がないかと。
②回転台
大理石のとか色々ありますが、私はプラスチックの廉価品を買いました(でも一応、貝印)。最初はどういう頻度で使うか、わからなかったので……。
買ってみたら、けっこう年に数回は使っているので、あってよかったです。
ていうか、これがないと、そもそもデコの腕も磨きようがなかった~。
あるから使う→使うから上達する→上達するからまた使う、そんなサイクル。笑
③ ハンドミキサー
以前ABCクッキング教室では、ナショナルのピンクのハンドミキサーを使ってたんですよね。(料理教室、私、複数行ってます)
で、そのピンクのハンドミキサーにめっちゃ一目惚れして、買いました。↑これは後継機。形は同じだけどピンクじゃない。。。残念。←そこかい!
別にこれじゃなくてもいいんだけど、ハンドミキサーを選ぶ時に重要なのは羽根の形です。羽根が細い、なんつーか針金みたいなタイプってありますでしょ(実家のもそうだった)。あれだと攪拌する力が弱いので、時間が余計にかかります。
だからこの↑タイプみたいに、羽根の幅があるタイプがオススメですと。
あ、これは料理教室情報でございます。
④ハケ
おせち料理レシピでも書きましたが、お菓子系で使うハケは動物の毛のハケが使いやすい。私は富澤商店さんの商品が好きなので、ここの山羊毛のハケを使っています♪
今のは二代目。一代目はパン作るのに多用して、さすがに毛がもそもそし始めたので、サヨナラしました。
シロップを作る
《材料》
グラニュー糖:25g
水 :80g
キルシュ酒 :20g
鍋に水とグラニュー糖を入れて一煮立ちさせる。
火を止めて、冷めたらキルシュ酒を加える。
ちなみに、キルシュ酒というのは「キルシュヴァッサー/Kirschwasser」というドイツのウィスキーみたいなもので、キルシュとはドイツ語でさくらんぼ、ヴァッサーは水という意味。
我が家はショートケーキを不定期に作っているので大瓶が常備されていますが、もっと小さな瓶もあります。
このシロップ、打ったらより甘いはずなのに、打つと「あれ? このケーキ買ってきた? 甘さ控えめだね」と食べた人に錯覚を起こさせる不思議な水~。
小さいのはこちら↓
こっちの会社のも前使ってました↓。品質、香りは両方保証します!
ただアマゾンも、その時々で値段が変わったりするので、お得なお品をお求めになられたらいいと思います^^
問い:シロップはなぜ打つのか?
答え:スポンジをしっとりとした食感にするため。
焼いて間の空いたスポンジは、どんどん乾燥して口に入れるとパサパサしてしまいます。
シロップを打つことでそれを回避し、ショートケーキを長持ちさせる効果も。
シロップなしだと、ただの市販の甘ぱさスポンジにデコったケーキになるのですが、シロップあるととたんに「ケーキ屋さんのケーキ?」になるので、ぜひ一度やってみて下さい♪
スポンジの下処理
スーパーの普通のスポンジを使います! かざりも市販のモノを使います(左奥)。
今回は6号スポンジを使用。
これをひっくり返すと、焼いた面が出てきます。
この焼いた面はシロップが染みこむのを疎外するため、不要な部分。
このためケーキ屋さんのショートケーキも、ここはそぎ落とされています。
というわけで、ホームメイドもこれに倣います☆
パン切り包丁を使って、なるべく薄くそぎ落としていきます。
まだ茶色い部分が残っているので、皮をむくように、この茶色を丁寧にむいていきます。
くるくる~。あんまり力を入れるとスポンジにヒビ入るので、あくまでそっと。
きれいにむけました!
周囲にちらばっているカスやスポンジ表面に残ったカスも全部きれいにはたき落とします。
ここをはしょると、生クリーム塗った時にカスがクリームに混ざるので、ちゃんと落としておきましょう。
二枚目のスポンジも同様に処理します。
一段目にシロップを打つ
ケーキ台にスポンジを乗せます。
スポンジの上のほうから、ちょっとづつずらしながら、しっかり染みこませていきます。
ハケはざーっと流すんじゃなく、2cmくらいづつずらしてはシロップにハケを入れ、また打ってはハケをシロップに浸す感じ。
生クリームを泡立てる
《材料》
生クリーム(乳脂肪分35%か47%)200ml:2箱
牛乳 :15g
グラニュー糖:20g
氷水を入れたボウルの上に生クリームとグラニュー糖を入れたボウルを置く。
牛乳を入れる。
口あたりを軽くさせるのと同時に、乳脂肪分の高い生クリームはすぐボソボソするため、それを防ぐ効果がある。
氷水にあてながら、ハンドミキサーの低速から中速で七分立てに泡立てる。
乳脂肪分の高い生クリームはボソボソになりやすいので、泡立てすぎない。
全体は七分立てで止めておき、使う分だけを直前にボウルの中で泡立てる。←この「使う分だけ」の時は手動の泡立て器を使っても。
一段目にクリームを塗る(ナッペ)
生クリームをスポンジに塗る行為を「ナッペ」と言います。
ナッペはバリバリ手業(てわざ)系の作業です。
だから見たり読んだりしてても、あまり効果はありません。
とにかくまず、手を動かすがよろし。
ちょっと、えー無理とか言わないで!
下手でもいいじゃないっすかっ。←自己擁護? 笑
下手なの上等! 食べるのは身内ですよ。売るわけじゃなし。
どーせお腹に入ったら、上手も下手もみんな一緒だよ。←身も蓋もない人
てことで、クリームを生地の中央に落とーす。
ゆっくりひきのばすように、端へクリームをのばしていく。
パレットナイフは上から握り、人差し指を刃にあてて、スポンジと水平にしながら両方の刃を交互にやや傾けつつ伸ばす。
一段目が完了~~。
長くなりそうなので、ショートケーキデコレーション②に続きます!
それでは、また。
ごきげんよう♪