【ミシンで簡単】マチなしバッグの作り方。プレゼント・レッスンバッグ・夏休み自由研究にも♪ ②
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こんにちは。ゆきうさぎです。
前回に引き続き、マチなしバッグの作り方レシピです☆
このバッグ、とにかく直線縫いだけで作れる。時短で。
面倒をはしょって・できるかぎり無駄遣いナシ・簡単に。
おたくで今まさに眠ってるミシンはありませんか??
「でもミシンって、面倒臭い~」「あんまり、たいした物を作れないのよね」
いえいえ、そんなことないですよっ。
ソーイング系で挫折しちゃうのは、たいがい最初から難易度の高い品を、玄人むけの、専門用語満載レシピで作ろうとするからです。
まずは初心者マークから初めてみませんか?
記事①の続きで→布を裁つ(裏生地)
裁ち合わせ図↑。
というか裏生地はたぶんこのとおりに配置しなくても、テキトーに3つ生地が取れると思うので、、好きなように線引いて切って下さい。
裏地2枚
できあがり寸法:縦40cm×横38cm×2枚。周りに1cm程度の縫い代をつける。
ポケット生地1枚
できあがり寸法:縦17cm×横20cm。横・下は1cm、上は3cmの縫い代をつける。
上の縫い代だけ3cmなのは、三つ折りにするためです。(↓右図を参照。)
裁ち方は表地と一緒です。詳細は前回の記事①参照。できましたか? じゃ、次行ってみよう。
持ち手を作る
レシピ1で裁った持ち手生地2枚を用意。
アイロン台にむかいます。(アイロン台カバーが紺と白のしましまなのは、アイロン台カバーも、適当にそのへんにあった生地で自作したせい。目がちかちかしたらごめんなさい)
そして……
半分に折ってアイロンします。チャコペンの印つけは一切はぶきます。面倒だから時短で。
いったん布を開き、半分に折った線に合わせて、さらに半分にします。
反対側も半分に合わせてアイロンします。
このへん、ほとんど折り紙のノリです。
はい、それをまた半分に折ってアイロン。これを×2回くりかえすと、もう持ち手の原型(2本)が完成です!
持ち手を縫う
さっきの持ち手2本を、ミシンの直線縫いで脇縫いします。1mmくらいで、キワを狙いましょう。あ、チャコペンで線など引きません。目測でやってみましょう。
直線縫いで左右、両方のキワを縫います。
余談ですけど、人間の眼って1mmの誤差を見抜ける機能があるそうですよ~。だから経験値が上がるほど目測で1mm、2mm、5mm、1cm、1.5cmと計れるようになります。これホント。
こういうミシンみたいな手習い系の作業は「習うより慣れろ」と申します。
読んだり見たり聞いたりはほどほどに、とにかくまずは手を動かすのが、上達する近道ですよ~。
とか言ってる間に、縫えました!
けっこうゆらいでるな(苦笑)。布地が4枚(厚い)なので、まあこんな感じでOK。←どんな感じだよ。
持ち手を表地に仮止めする
①まず表地1を半分に折ります。
②そして半分に折った端のところを爪アイロンします。(ようは布の半分の位置がわかるようにする)緑丸のところですよ~。↓
③中心線(緑丸↓)から左右9cmのところにチャコペンでしるしをつけます。×2枚。
④表に返して持ち手を仮止めします。×2枚。
ポイント
持ち手は1cmくらい上に飛び出させます。
印の内側に持ち手を配置します。
⑤布端1mm~3mmくらいのところで仮止め縫いします。×2枚。
ポイント
返し縫いしてくださいね♪
表袋を作る
今作った持ち手つき表生地2枚を、中表に合わせます。
できあがり線に沿って、①下②左右の順で縫います。始めと終わりは返し縫いしてください。矢印部分↓ね。上は縫っちゃだめですよ!(笑)
これで表袋が完成しました♪
その3に続きます。>>http://www.yukiusagi.site/entry/bag-3
なお、このバッグレシピの原型は下記の本の「ぺたんこバッグ」。
私は他のバッグも作りました。かなり使えるのでオススメ本です!
それではまた。
ごきげんよう。