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楽しく暮らそう。ゆきうさぎの創作雑記

【実録】小説投稿サイト『エブリスタ』に自分枠開設。公募賞に投稿してみた

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みなさま、こんにちは。ゆきうさぎです。

みなさまは昨今、巷に「小説投稿サイト」なるものが複数存在しているのをご存じでしょうか??

ゆきうさぎが若かりし頃は読書と言えば、もっぱら本
小説を投稿するとなれば、紙の原稿を出版社に郵便局から送ること。

しかるに最近はアマゾンKindle等等、スマホiPadなどでも読書を楽しめる時代となりました。
小説投稿は電子媒体をネット経由で公募サイトに送信する方式も増えてきました。

この流れが加速しているせいもあり、出版業界は本の発行部数をピーク時より大幅に減らしているようです、が、それは今日のお題とは別件の話。

今日は先月の月間報告にてちらっと触れた題記の件につき、その後、11月中に実際に開設してみたので、「実録第三弾」として記事にしようと思います♪

開設経緯

ゆきうさぎは基本的にアナログ人間です。オバチャンだし。
スマホデビューも1年半前だし、読書は本がいいし、小説投稿は紙原稿を郵便局から送るのが好き。
目が悪いので、ピカピカチカチカ画面を長く見てると、疲れちゃうんですよね。
だから世の中の流れには、とんと無頓着に今まで生きておりました。

このアナログ人がこれまでの性癖をひるがえし、「動こう!」と思ったきっかけは、5ヶ月目のはてなブログ運用報告時までさかのぼります。

10月中に、本ブログ常連読者さまのシュフウグーさんが、ブログからご自身の「書」を道の駅で販売され、そこからさらに「展示会開催」の運びとなったという出来事があったのです♪
これに影響されて書いた、ゆきうさぎの記事が以下。

そんなこんなで、シュフウグーさんの行動力に感化されて、私もなにか行動を起こしてみようかなという気持ちに至りました。
とりあえず、ぱっと思いついたのは今ブログに上げている小説を、小説投稿サイトに上げてみること。

これもね、以前から気になってはいたんですけど、どこが自分に合っているのかとか、全然わからず二の足を踏んでいたんですよ。
でも今は以前ほど怖くない。
それは、このはてなブログに短編を上げてみたら「おもしろかった!」とのコメントをたくさん頂き、よかった~、と自信を得たから。

【ご報告】はてなブログ、開設5ヶ月目・Home, happy home - Home, happy home

はい。
とにかく上記の気持ちが冷めないうちに、有言実行してみました

しのごのいわず、まず「動いてみる」と。シュフウグーさんが書かれていたので、ほほう、そんじゃ私も、とこちらも「動いてみました」。←単純。

 選定方法

とはいえ、調べてみたら小説投稿サイトっていまや10超くらい、いろいろとサイトがあるようなんですよね。
私ほんとにアナログ人間なもので、業界のこととか、てんで無知。
小説家になろう」ってサイトがあることだけは数年前から知っていたんですけど(たしかNHKドキュメンタリーで見た記憶あり)、「なろう」は男性作家・男性読者だらけだという噂だったので、どうにも気後れしておりました。

とりあえず今回、開設をめざして3社をピックアップしてみました。

小説家になろう

カクヨム

③エブリスタ

 ①小説家になろう
ここは最大手らしくて、「迷ったらとにかくまずは『なろう』に載せろ」っていうネット記事をたくさんお見かけしました。

しかし調べると、やはり男性作家さんが多く、読者さまも男性が多いと。
『なろう』では登場人物の女子が「ほわ~」「きゃわわ」みたいなしゃべり方をしていると。←ネットに書かれていた。

え、うーんと、私はそういう女子は書けないな~。。。汗
ようするに男性読者が好きな女子を書けってことですよね。男子マンガに登場するような。しかし私は自分が女なので、あんまり男性にとって「つごうのよい女人」は書けない。。。
つまるところ、おそらく『なろう』読者様が喜ぶような話はあげられないだろう。
で、けっきょく『なろう』は却下しました。

カクヨム
ここは角川が主催しているサイトのようで、バックボーンが安心できるなぁというのが魅力的だったんですけど、

とにかく読者がつかない。閑古鳥が鳴く。
という情報が多かったので、最初にここに行くのは心が折れそうかも……と思いました。
あと「カクヨム記法」というのがあるらしくて、これを覚えないといけないと。
しかるにこの記法が独特で覚えるのがむずかしいと。
うーん。
私、そういう技術的なところはあまり自信がないよなぁ。
で、ここも却下。

③エブリスタ
ここのメリットは、
小説賞が充実している。
読者様はなろうほどじゃないけど、まあまあいる。
女性向けである。
恋愛が多め。(メリットなのか?)

デメリットは、
エブリスタ記法が面倒臭い(ここもか!)。

でも①②③の三択だと、エブリスタが一番自分にむいていそうだなぁ。と、とりあえずエブリスタに行ってみて、目に付いた一番人気の作品をまるっと一つ全部読んでみました。

……うん、なるほど。
こういう感じなら、私の小説も載せられそう。
というわけで、エブリスタに自分枠を開設することを決定!!

ちなみにベテラン投稿者さまの中には、複数の投稿サイトをかけ持ちされたり、ペンネームをいくつも持たれたりしている人もいるようです。

なのですが、ゆきうさぎは正直言って「はてなブログ」だけでもお腹いっぱいな人。
ツィッターやらブログ村との連携も、そちらを見に行かなきゃならぬのが大変そうで敬遠してるくらいなわけでして――。

とにかくまずは、初めの一歩。
エブリスタさん、こんにちはよろしくお願い致します、たぶんとうぶん御社のみ利用です。って感じ。

実際に開設してみる

 f:id:yukiusagi-home:20191204145710p:plain

エブリスタ画面に行って、「会員登録」ボタンをクリックし、諸手続を終えると自分枠をもらえます。
これは「読み専」と呼ばれる読むだけ専門の人も同じで、この手続きを行うと、読みかけの本を本棚に入れておいたり、好きな作家さんへスターを送って応援したりできるようになります。

私は読むより書くために自分枠を開設したので、まだ読む方の機能はあまり使いこなせてません。
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枠をもらうと「小説を書く」ボタンが出てくるので、ひたすらこっちへ飛んでおります。↓以下はもらった枠。

estar.jp

ペンネームは昔から面倒なのでほとんど投稿時は実名でした。
なので今回ちょっと迷ったのですが、まあ「ゆきうさぎ」のままでいっかと。
うさぎ絵もはてなブログさんと同じモノを使用。

なにを載せたのか

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今のところ、公開しているのが

「宇宙に浮かぶエリュシオン」数頁
「夢のたびびと」      10番台まで
「ラダールの花薬師」    全部
「ただ、君に逢いたい」   全部

です。
ここ1ヶ月、はてなブログでエリュシオンを連載していたので、そちらに傾注していたため、エブリスタさんのほうは空いた時間があれば原稿を移す、に留まっていました。

で、気づいたのが。
私、はてなさんで上げている内容はほぼほぼ全部、エブリスタさんにも転用可能かも~!今更ですが。

なにせ創作だらけですからね、このブログ。
『実録シリーズ』とかは無理なんですけど。
フタをあけてみたら、ブログじゃなく、最初から小説投稿サイトへ投稿すればよかったんじゃないかい、ゆきうさぎ。と思ってしまったくらい。汗
 

いやさ、言い訳するとですね。
さる6月にYahoo!ブログさんから
「うちは12月になくなるから、あなたの昔書いた記事(夢たび)どこか他ブログに移して下さい」
って連絡きたので、
「あー、私の創作、別ブログに移転しなきゃなんだ~」
って思っちゃったんですけど。

この10年の間には、ブログ以外にインスタやらツィッターやら小説投稿サイトなるものがネット世界に躍進していたのですね。昔はブログにみんなごったまぜで投稿してたような気がするんだけども。

なるほど、それではてなブログさんには、小説やらエッセイ投稿が少なかったのか??
と、ようやく(もしかしたら世間ではアタリマエなのかもしれない事実に)気づきました。。。

運用してみた所感

エブリスタさん、使いやすいです!!
というか私は一度、はてなブログ用に原稿用紙から原稿を移す時に、スマホで読みやすいように改行したり、文章をかえたりしていたのですが。
その原稿は、ほぼそのまま横滑りでエブリスタさんにコピペできました。

なので、いわゆる原稿用紙から投稿サイトに直で貼る場合には、スマホ読者さまに読みやすいように、原稿を加工修正する必要はあるかと思います。
あとルビのふりかたがどうも、ようわからん。
エブリスタ記法をお勉強しないと……。

そしてスマホで見ると、エブリスタさん、読みやすい。
次ページに、くりやすい。
元々そういう仕様になっているんですよね。

知っている方には何を今更なことかもしれませんが、なにせ私はアナログさん。
初歩の初歩でもいちいち感動します。
いやー、自分の書いたものがこんなふうにネットで読めるような時代がくるなんて、ほんと昔から考えると、すごい進化だなぁ~。 

ただ、エブリスタさんも、読者さま来ないよ! 笑
すくなくともはてなブログさんより断然、読者さまつかない。
ラダールなんか、上げて数日間は、読まれた頁数がゼロでしたよ。
「お~い、ここホントに、読者さまいるんですか~ か~ か~閑古鳥。
ただしその後、どういうシステムかわかりませんが、順調に毎日どなたかは読んで下さっているようで、じょじょに回覧数は上がっております。どこに私の小説、掲示されてるんだろう。謎。

どうやら、読者数を増やしたり、閲覧回数を上げたりするワザもあるようで。
エブリスタさんには読み専さんが大勢いらっしゃるようなので、そういう人に一人一人スターをたどって「読みに来て下さい」と営業したりとか
あと、更新回数を計算して、人が多く集まっている時間帯に1日何度も原稿上げするとか

とりあえずワザがあるらしき情報まではつかみましたが、それを実践する気力もなく、今のところは普通に上げて、そのままにしています。

あとエブリスタさんではスター数が50つくと、はてなのハテブみたいに新着欄に掲載してもらえるようです。

一人が1作品にスターつけられる数は1日1つまでみたいなんですが、数日かけていくつもスターをつけるのはありなようで。

ゆきうさぎの作品にも何日もかけてスターをつけてくださっている、ありがたい方もいたりして!
わ~、気に入って下さったのかな。嬉しい。

公募賞に、投稿してみます&してみましした!

エブリスタさんには各種、公募の小説賞が充実している
この噂も魅力で、ここに枠をもうけたので、さっそく投稿小説賞をチェックしてみました。するとたしかに、たくさん賞の募集がありました!

エブリスタ小説大賞とは

エブリスタと複数の出版社がコラボしたコンテスト

受賞作品は出版社より書籍化を検討します。 受賞はひとつに決めません。いいものは何作品でも本になります。

※受賞しなかった作品でも、他出版社よりオファーが届いたケースもあります……!

募集ジャンルは様々。書きたい作品に合った舞台をお選びください! 応募は、作品をエブリスタに投稿し、賞ページからエントリーするだけ。ふるってご参加ください!
ーーーー(エブリスタ・コンテスト応募ページより)ーーーー

なになに、「応募は作品を投稿してエントリーするだけ」えええええ!!
何度も言いますが、私は今まで投稿は紙に原稿を印刷して郵便局に簡易書留で出してた人。
これはー、めっちゃ簡単にどんどこポチしちゃいそうな。笑
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わ~、なんか楽しそう☆☆☆テンション上がる。
こんな世界があったとはー。なぜに今まで知らなんだ。笑

というわけで、私はとりあえずこれからできたてほやほやの「宇宙に浮かぶエリュシオン」をエブリスタさんに上げたあと、推敲ののち、以下の賞に応募しようと思っています♪

estar.jp

中間発表:2020年2月予定 終結果発表::2020年3月予定

 また「ラダールの花薬師」「ただ、君に逢いたい」はすでに以下の公募賞にエントリーしてみました♪

estar.jp

・募集期間: 2019年12月2日(月)12:00:00 ~ 2020年2月2日(日)27: 59: 59
・最終結果発表: 2020年4月中旬予定

これね、短編あげたあとに、つい最近発生した公募賞なんですよ。
「恋愛ファンタジーで、枚数クリアしてるから、おそらく問題なし。よし、ぽち!完了。」でした。まぁ~、なんてお手軽なの~~、感動。


この結果が出たら、皆さまに報告したいと思います♪
送られてくる選評は、出版社によっては社外秘だったりするので、もしここもNGだったら「受かった」「落ちた」結果のみのご報告になるかもですが。

あと、お断りしておきますと、ここ初回投稿なので落選する可能性大であります。傾向と対策なんも調べず、ただぽちしただけなので。←ほんと実験好き(苦笑) 

小説が入賞するのって単純に東大合格するより、はるかに難関なんですよ。だから入らない方が普通なのです。宝くじよりは倍率低いよ程度。

ゆきうさぎの感覚としては自力で造り上げた宝くじ、あたるといいな~♪ どこまでいくかな」みたいな感じ。
でもエリュシオン等、最初から読んで下さってた方は、なんかちょっとおもしろいでしょ?ライヴっぽくて 笑

しかし、これぞまさに『実録』って感じですね。あー、俄然ワクワクしてきたっ入るか入らないは別として。
やっぱり、人生なにがしかチャレンジしてワクワクしてないと、生きてる楽しみがないというか。ワクワクってほんと大事♪♪

それもこれも、このはてなブログで毎日コツコツと記事を上げて、みなさまと交流していく中でつかんだ、きっかけなわけで。

シュフウグーさん、私の背中を押して下さって、本当にありがとうございました☆☆大変大変、感謝しております。

この小説投稿に関しては、現時点からさらに動いて、なにか有益な気づきや変化があったら、随時、実録シリーズにて報告したいと思います。

はてなの毎日更新を「卒業」します

 そんなわけで、このブログの今後ですが。
6回目の月間報告にも書きましたが、12月の予定としては、もう一本短編上げようと思います。いつもどおり短編なので継続6回見込み。

上のコンテストのお題が折良く「恋愛ファンタジー」なので、手持ちの恋愛ファンタジーを、もう一つ上げようかな~。
ホントはSFもう一本、別なのやろうか迷ってたんですけどね。

それ以降はエリュシオンの推敲もやらねばならないことになったので、どうやら年内はそれでだいたい営業終了(と勝手に予定を立てる!)。

毎日更新継続記録は12月の短編までで卒業です。

これまで半年間お休みせずに、はてなブログを続けてきました。
その中でブログを書くこと、および毎日更新については、すこし気づきがあって。
思うところというか、書きたいことができましたので、明日また別記事にてお知らせしたいと思います!

それでは、今日はこのへんで。
ごきげんよう