【ミシンで簡単】マチなしバッグの作り方。プレゼント・レッスンバッグ・夏休み自由研究にも♪ ④
【スポンサーリンク】
こんにちは。ゆきうさぎです。
前回に引き続き、マチなしバッグの作り方レシピです☆
このバッグ、とにかく直線縫いだけで作れる。時短で。
面倒をはしょって・できるかぎり無駄遣いナシ・簡単に。
おたくで今まさに眠ってるミシンはありませんか??
「でもミシンって、面倒臭い~」「あんまり、たいした物を作れないのよね」
いえいえ、そんなことないですよっ。
ソーイング系で挫折しちゃうのは、たいがい最初から難易度の高い品を、玄人むけの、専門用語満載レシピで作ろうとするからです。
まずは初心者マークから初めてみませんか?
記事③の続きで→ 裏地を縫い合わせる
①中表に布を配置して二枚のできあがり線を合わせます。
待ち針、手芸用クリップなんでもOK。
私はいつもその時の気分で適当に使ってます。
待ち針のほうが印はずれないけれど、ミシンをかけるときに縫いづらい。
クリップはミシンがけの時に外しやすいのですが、印が若干ずれやすい。
というような、傾向はありますが。
↑のようなことが気になってくるのは、お洋服で曲線を縫う時かと思います。
バッグみたいな小物で直線の時は、どっちでもあんまり大差ないかな~。
二枚を合わせてみました♪
②出来上がり線に合わせて左右+下を縫い合わせる
この時に縫うのは赤線の部分だけ。
左脇が開いてますよね?
この穴は、後でバッグを表にひっくり返すのに使うので、必ずあけておいてください。
ちなみにこの穴、「返し口」といいます。
縫えました♪ これが返し口。↓
角を出す
①表袋、裏袋とも、下の両角をハサミで切り落とします。
これはあまりキワを切るとバッグに穴が開いちゃうので、角全体の半分くらいのところを切ればOK。
ひっくり返した時、角をキレイに出すための小技です。
幼稚園小物、小学校小物を作る際も基本的にみんな同じなので、この小技、頭の片隅に覚えておくといいかも。
表袋をひっくり返したら、目打ちなどで、このように角をキレイに出します。
目打ちがない時は、菜箸とか竹串とか、台所用品でも代用できます。
きちんと角が出ていた方が見栄えがキレイなので、ここは雑にせずちゃんとやっときましょう。
表袋と裏袋を合わせて、縫う
①表袋と裏袋を中表に合わせて、裏袋の中に表袋を入れます。
②出来上がり線を合わせます。
③上を一周ぐるりと縫います。
両端(ミミ部分)は開いて縫います。
はい、縫えました☆
返し口から袋をひっくり返す
題記のとおり。私、この作業がけっこう楽しくて好き。さあ、やりますよ~。
最初はこんな感じ。
じゃん。
じゃんじゃん。
じゃんじゃんじゃ~ん♪
あと少し♪♪
ひっくり返しおわりましたー!
返し口をミシンで縫う
返し口は手縫いでまつり縫いすると、完璧にキレイなのですが。
手縫いは面倒だな~、時短したいな~という場合、ミシンでもOK。
待ち針と待ち針の間が、穴の開いている部分(返し口)です。ここのキワをミシンで直線縫いします!
両端は返し縫いしといてくださいね。
縫えました。
長くなったので、その5に続きます。次回がラストです>>
http://www.yukiusagi.site/entry/bag-5
何回にもわけて、かなりくどくどしーく作り方を解説していますが、小学生でもできるくらい簡単バッグなので安心してください(笑)
というか、この作り方を見たら、わが娘でも一人で作業できるように心がけて記事を書いてみています。
おまけ・去年のプレゼントバッグ
去年のプレゼントバッグ。同サイズ・同手順で作ったもの。
去年はこんな柄でした。これもけっこう可愛い柄じゃないですか?
5年生女子用に作ったので、小学生の高学年女子が「わあ☆」と思えて、数年使うとなると……こんなイメージでした。
手芸屋さんに行くまでは、どんな生地があるかわからないので、でたところ勝負なのですが。
「今日はどんな生地に巡り合えるのかな~」とワクワクしながらお店にいくのも楽しいものです。
裏地はハリネズミ。
唐突ですが、手作りバッグの良いところというか、既製品との最大の違い。
それは、裏側にも手をかけられるところ。
既製品を見ると、表はイケていても、裏地はわりと単色で最安値系の生地を使っている場合が多いです。たぶん、裏地にそこまでお金をかけられないんだと思う。
でもハンドメイドはそういうところ、度外視できるのでね。
たぶんこのハリネズミ生地なんか、あきらかに表地なクオリティはあったと思うんですが。
娘が「このハリネズミ、可愛い!」というので裏に使っちゃいました。
表地は、他人から「あっ、なんか可愛いバッグ持ってる♪」と注目されるところ。
裏地は、自分が(あっ、私の大好きな柄、また見えた(^^♪)と思えるところ。
だから私はわりと裏地にもこだわっちゃうんですね~。
少なくとも今まで作ったバッグで、裏地が無地だったことはないかも。
このバッグは、表地が暗めのハート柄(表は汚れが目立たないような生地を選んでみました)だったので、中を開けたとき「また暗い」と、なんかつまらないかなと、中は白くしてみました。
次の記事のおまけには、ちがうバリエのマチなしバッグも載せますね。
なお、このバッグレシピの原型は下記の本の「ぺたんこバッグ」。
私は他のバッグも作りました。オススメ本です♪
それではまた。
ごきげんよう。